【SAD治療 通院1回目】

昨日はひさしぶりのちゃんと外出、やっとこさ精神科に行ってきました。
ちゃんとSADに向かい合おうと治療に励もうと、しゃかりき知識つめこみ筋弛緩法やら認知法やら計画だててノートにてきぱきスケジュール、纏めたんはよかったけども、いつもけいかく妄想ばかりが膨らんで、肝心の行動がいつも尻ごみ、なんやかや理由つけて、ほんと嫌んなる悪い癖。
行動への躊躇は、失敗やら恥やらの不備の確信、そのとき味わう不安後悔恥恥恥、のネガティブモードが棲み付きいつまでも苦しめられるであろうのゆるぎなき確信故なんだけども、
えいや、やってみたらこれまたいつものこと、
「なーんだ、もっとはやくやってりゃよかった!」
受付でまごついたりやらなんやらも、恥として残らず、まったくの取り越し苦労。
不恰好でも“やるべきこと”をやれたときには、
格好つけて回避したときには感じ得ない清々しさがあるんだった。
精神科に行くのに腰が重かったのは、これまで掛った心療科・精神科のお医者さんの対応が皆あまり感じがよいと、私には思えなくて。
まあいっちばん最初に心療内科に受診したのは頑なな高校生の頃、テキパキビジネスライクなお医者さんの対応に、気後れして無駄な格好付けしてしまったのは、自分の不徳の致すところでもったいなかった。
しかし、赤ん坊あやすよな鼻じらむ甘甘な扱いを欲しいわけではないけど、そのテキパキ切り捨て話法が患者の症状をわりだすスキルだと判ってはいるけど、
問診票すら読み落とし・何度同じ説明をしようとするも・決め付けの論理にさえぎられ・何かの診察法なのだろうと我慢してたら・ただ話を聞いてくれていなかっただけ、というお医者さんに掛ったのが5月のことで、
幾分冷静に診察を受けられるようになったらこれかよ…

して、候補にあがったこの病院。
わたしのSADの症状として電話をかける・出るがとても苦手なので、予約なしで受診できるというのがよかった。
しっかしだからこその、診療開始10分前での満席感!老人率!
5時間待ちと言われびっくらこいたよ。
あーこりゃ丁寧な診察は望めんな、こっちが縮こまるような診察でも耐えよう、薬さえ処方して頂けたら上出来だ、と悟りをひらいたのだけど。
しかして意外、やわらかい、というか腰の低いお医者様で、威圧感ゼロ、淡々と短いながらも的確な質問・指摘をしてくださり、拍子抜けする楽さ加減。
そして薬の種類も変えて頂きました。
以前掛った病院で処方されたSSRI(パキシル 15g)がおだやかになったかんじはあれど、症状の変化はみられない、と言ったところ、日常的に症状が出るようならば抗不安薬の方が合っているかもしれないと、オキサゾラム(セレナール 10g)を2週間、これでとりあえず様子をみてみましょうということに。
おだやかな軽めの効き目なので1日3回毎日服用。
この症状に至った発端やら経緯の掘り下げなどは昨日のところは皆無。
でも接し方や雰囲気がちがうだけでも気持ちが、信頼感がぜんぜんちがうなあ。今はまだ一回目、信頼、というかこの先信頼してもよさげな雰囲気、というか。
なんにせよ、通おう、と思えたのは初めてなのでよかった。
ゲリラ豪雨のなか、気分は晴ればれ。
写真はペコちゃん!ミルキー!柄!の、クリップケースをピルケース代わりに

整腸薬関係もあって薬漬けの日々★なので気分を明るく!
お薬ドロップミルキー


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